チェーン本部で導入決定した商品がその傘下店舗に既に配送されているにも関わらずなかなか店頭化されない。こうしたことをクライアント様より耳にすることがあります。商品の展開開始遅延は小売店レベルの在庫膨張につながり、ひいてはマークダウンや最悪のケースとして返品という結果に結びつくこともあります。
売場はブランドにとってのショーケースです。
継続的に販売されるFMCG(Fast Moving Consumer Goods)と呼ばれる一般消費財やシーズン毎に売場演出を変えて展開することの多いライフスタイル商品ブランドにとって『売場=ショーケース』の磨き上げ、魅力的店頭マーチャンダイジング&店舗マネジメントこそより多くの販売と在庫回転率を極大化策の最も大きな要素の1つと考えます。この環境をいかに短期間につくりあげそれをマネージし続けるかがリテールマネジメントの重要な要素となります。言うまでもなく追加的施策としてのマークダウンや返品など負のキャッシュに繋がることは最大限事前に回避したい。そのようなマイナスのアクションに対するキャッシュを最小化することが、翻って見れば商品やブランドの価値を高め、より強固なプロダクト/ブランドマネジメントに繋がるものと私たちは考えます。
小売店頭への配荷を通し一般消費者との販売接点を持つビジネスにおいて、メーカーが広告や店頭活動を中心に商品メッセージを伝えるプル型戦略と卸/小売に対し特別提示する取引条件、店員などの派遣といった流通段階でビジネスの状況に応じて講じるプッシュ戦略はともに有効なものです。
とりわけ、プル戦略のなかでも語られることの多いコミュニケーション(広告やPR活動)と店頭マーチャンダイジング。両者はまさに車の両輪でありどちらも欠くことはできません。
❶店頭管理 店頭陳列在庫確認
POP、ディスプレイ管理
売場画像記録
❷在庫管理 店頭在庫
バックルーム在庫
品出し
❸情報入手 自社商品評価
競合商品/ブランド情報
❹コミュニケーション
担当者様接点強化
競合情報収集・・・・を中心に活動。
■対応エリア:全国
■少人数(1名)より対応可能
■車両持ち込みにより広域エリアカバー可能
■契約形態:1年単位(基本)更新による業務請負